概要
本ページの設定を行うと、 amptalk が Salesforce に出力する ToDo に 複数の取引先責任者を紐付けられるようになります。
この機能の利用シーン/目的
シーン：Zoom Meetings / Teams 会議の商談や打ち合わせに複数人が参加
目的：Salesforce での商談分析を行う際に、どの商談に誰が参加していたかを取得しやすくする
機能の利用イメージ
例：ミーティング/会議 に、次の参加者がいた場合
参加者
ホスト（自社の参加者 X、Y ）
取引先1（取引先責任者 A、B、C ）
取引先2（取引先責任者 D、E）
アウトプットイメージ
amptalk は Salesforce に ToDo を１つ出力します
ToDo の［名前］欄には、取引先責任者 A ～ E のすべてが紐付きます
ToDo の［関連先］には、参加者のメールアドレスで、最多のドメインに関連する取引先が紐付きます
イメージ画像： ToDo の［名前］に、複数名が紐付いている表示例
対象
アカウント種別：一般、グループ管理者
本機能を利用するために必要なこと
前提条件
下記２つの設定内容のどちらも満たしている状態にします
利用方法
上記、前提条件の設定が済みましたら、チャットサポートに［Salesforce の複数名紐付けを希望］とご連絡をお願いします。当社側で機能開放の設定を行います。
設定詳細
amptalk と Salesforce のデータ突合に必要な条件/設定
amptalk とツールの連携、取引先責任者の事前登録が完了している
Zoom Meetings と Salesforce を amptalk に連携している
Zoom Meetings 参加者のメールアドレスが取引先責任者として登録がある
上記に加え、 下記いずれかの方法で、参加者のメールアドレスの取得が可能な状態である
Google Calendar を amptalk に連携している
PRO プラン機能の [登録質問] を利用している
Zoom の [登録]を利用している
複数人の紐付けを可能にする Salesforce と amptalk の設定
Salesforce の設定で［ユーザーが複数取引先責任者をToDoと行動に関連付けられるようにする］を有効にする
amptalk の設定で、 Salesforce への出力ロジックに［取引先を使う方向け］もしくは［取引先を使わない方向け］を選択している
設定手順
* Salesforce 内の設定には、 Salesforce の管理者権限を必要とします。
* amptalk 側の設定は、一般/グループ管理者アカウントで操作が可能です。
Salesforce
Salesforce ＞設定を開きます
クイック検索で、［活動］と検索し、［活動設定］を開きます
［ユーザーが複数取引先責任者をToDoと行動に関連付けられるようにする］にチェックを入れて［登録］をclickし、完了です
amptalk
［出力設定］内の［出力ロジック］を［取引先を使う方向け］もしくは［取引先を使わない方向け］のどちらかを選択してください
以上で完了です。
よくある質問
Q：Zoom Phone で通話したら、 Salesforce の ToDo に複数の取引先責任者が紐付いてしまいます。どうしたら防げますか？
A：原因の想定には、貴社の Salesforce と amptalk 環境で、［複数の取引先責任者に ToDo を紐付ける設定］が有効になっている可能性があります。
複数の取引先責任者に ToDo が紐付かないようにするには、 amptalk で下記の設定を行ってください。これにより、Zoom Phone が Salesforce へ生成した ToDo の取引先責任者が優先され、その取引先責任者にのみ amptalk の ToDo が紐付くようになります。
設定
［Zoom Phoneを利用する際の追加設定］にある、［Zoom Phone の架電結果の出力の場合、Zoom Phone が作ったToDoと同じ紐付けを優先する］ にチェックを入れて保存してください
Q：Zoom Meetings に複数の参加者がいましたが、ずべての取引先責任者には紐付きませんでした。原因は何ですか？
A：複数の取引先責任者に紐付けるには、次の設定を満たしている必要があります。ご設定内容に相違ないかご確認をお願いいたします。
amptalk と Salesforce のデータ突合に必要な条件/設定、複数人の紐付けを可能にする Salesforce と amptalk の設定