Zoom PhoneをSalesforce上でも利用したい方向けの記事です。
連携/設定手順を3ステップに分けてご紹介します。
この記事では、Zoom PhoneアプリをSalesforceにインストールとSalesforceでの必須設定を完了した後の手順について記載しています。ステップ1の設定が未完了の場合は下記の記事をご参照ください。
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ステップ2:Zoom PhoneパネルをSalesforce上に表示させる
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ZoomPhoneアプリケーションを表示させる
Salesforce LightningのZoomPhoneアプリケーションを表示するには:
設定ページに移動し、クイック検索フィールドに「アプリケーションマネージャ」と入力します。
[アプリケーションマネージャ]をクリックし、[セールス]行(その他、ご利用されてるアプリケーションがあれば該当するアプリ全てに適応してください)右端の▼の後、[編集]をクリックします。(ClassicではなくLightningを選択されるようご注意ください)
[ユーティリティ項目 (デスクトップのみ)]タブを開き、 [ユーティリティ項目を追加]ボタンをクリック、[Open CTIソフトフォン]をクリックします。
表示ラベルに「Zoom Phone」など任意の名称を入力してください。パネルの幅や高さはデフォルト値として340✕480が入っていますが変更可能です。下部の「自動的に開始」にチェックが入っていることを確認してから[保存]をクリックします。
自動通話の設定
ZoomWebポータルにログインします。
[管理者]>[アカウント管理]>[アカウント設定]の[Zoom Phone]タブをクリックします。
[サードパーティアプリから自動的に発信する]を有効にします。
ZoomPhoneアプリの設定
画面左上アプリケーションランチャーの検索ボックスに「config」と入力。「Zoom User Config」が表示されるのでクリックします。
Zoom Phone Settingsをクリックし、画面に表示される「Authorize from Zoom App Marketplace」をクリックすると、アプリ連携の認証画面が表示されるのでAllowをクリックしてください。
注:Allowが表示されない場合、「Switch Account」からSalesforceと同じメールアドレスのZoomユーザーとしてログインし直してください。
認証後にSalesforceの画面をリロードし、以下のような赤文字が表示されていれば連携完了です。
続いて、画面左上アプリケーションランチャーの検索ボックスに「zoom」と入力。[Zoom Admin for lightning]が表示されるのでクリックし、遷移先画面に表示されるZoom Phoneの[Settings]をクリックしてください。
画面左の[Zoom Phone Settings]をクリックしてください。
以下1-4の設定が可能ですので必要に応じて設定してください。
注:2の「Auto Save Call Logs」には必ずチェックを入れるようにしてください。
Customize
ZoomPhoneコール時のパネルに表示させるウィジェット内容の追加・削除ができます。
注:サポートされている型は、text、textarea、またはpicklistです。ログの設定
以下を参考に、必要なものにチェックを入れてください。Auto Save Call Logs
通話ログをSalesforceに自動的に保存します。この設定を無効にすると、ユーザーは通話履歴の保存または削除を選択できます。Auto Save SMS
SMSのログをSalesforceに自動的に保存します。Enable Editable Contact/Lead
有効にするとユーザーが連絡先とリードを手動で入力して検索できるようにします。この設定を無効にすると、電話番号に一致する連絡先のドロップダウンリストがユーザーに提供されます。Ignore Internal Calls
有効化するとSalesforceの内部コールは表示や記録がされません。
Sales Engagement Settings
Salesforce内でSales Engagementを利用されている場合は、Sales Engagementのフィールド設定が可能です。"Related to" Settings
パネルのRelate toに設定する項目を選択できます。ここで設定した項目を架電中もしくは架電終了後に入力すると、ToDoの関連先に転記されます。